お洋服と男の子と私

あの日パリのショー見てすごく考えたこと
(なぜか過去の恋愛をすごく思いだした)


お洋服は自分を表現する武装アイテムであり
もっと柔らかい、わたし自身でもある


それは素敵な事なんだけど
お洋服の存在はたまに問題になることがある

"なんで自分らしくいたらだめなのかな"
って昔から悩んでたきがする。

悩んでないか、考えてた。


そんなお洋服と男の子と私の話



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私にあんまり"オシャレ"という概念ない
昔からオシャレや雑誌にすごく疎かったし
根暗だし長女だし人見知りだしで
世界が狭かったために
良い影響を受ける機会がなかった
(せいにしている)

ただ、好きな格好したい!こんなイメージを
格好で表現したい!✨みたいな気持ちだけで
服着ることはある。コスプレ感覚?

心の表現だ!



だから例えば、流行りの服屋とか
しまむらとかGUとかみたいな
ファストファッション?で
流行のコーデ組んでみろとか
言われたら本当わからん🙄
おしゃれセンスがないんです。


モテコーデもできなくて
(設定とか企画的にやるのは好きだけど)
周りの人は合コンや婚活とか行ってたけど
ワタシは一度もいったことない(*´・ω・)
それは性格の問題ですね


鹿児島時代も人と付き合ったりはしたけど
自分らしさを受け入れてもらえた
記憶は・・・一度もない(多分😯)



3年前?に上京した東京は自由な街で、
地元では関わったことの無い種族の男性に
出会う機会がおおかった。

(お茶誘われたと思ったら2回とも
ゲイのカミングアウトだったり)


新鮮で楽しい世界だった。


東京で最初に付き合った優しい人(39)は
神的に優しかったんだけど、
とにかく私の格好を否定する人で
白い服を買って私に着せたりしました。


相手は、(私と)結婚する!と言っていて、
私は結婚を想像したとき、人生が終わる
気がして、(だめだこりゃ!)と思ってしまった


たぶん大概の大多数の女性は、イケメン、
高身長、優しい、真面目な男性が
結婚しよーとかゆったら逃しちゃだめだよって
いうと思う。し言われたりもした。


でもワタシ気付いたら逃げてた🌪🌪💃


(ヴィヴィアンの映画で、一番最初のデレク ウエストウッドと結婚したとき、幸せで平凡な結婚生活を送ってたら恐ろしくなった。的なこと言ってたんです。もっと上の世界を見たかった的な)


そんなかんじかな?行き止まりだと思った。

「結婚が」ではなく、その人にそう感じた。
私に白い服を着せたがるこの優しい男は
はたして"私"を見てるかな?と


あと会話が噛み合わないことに
徐々に気付き、ほわっと終わった。



この恋愛で学んだ事を胸に


次に出会ったのはスタイリスト(26)
この人は、私がピンクの髪の毛や、
全身真っ黒、厚底でダークなメイクで現れようと
どこでも一緒に歩いてくれた。


そもそも彼は、私の存在がかすむほど、
よくわからんハイファッションセンス!


全身ディオールの服とか、全身グッチ
指輪ひとつ20万とか靴10万とか
バッグ30万とかちょっと世界違った。


でもお互いに干渉せず自由で
ただ街を歩いてる時だけは楽しかった!

(地元では好きな格好してるだけで
目立つ、浮く、派手!と言われて
ほんとにほんとに生きづらくて)

自由なファッションをして
表参道とか青山歩くのが、田舎出身の私には
とにかく新鮮で嬉しかった。


でも私が、会っても変に緊張してしまい
会うたび緊張感あって素が出せず、
相手も話さないタイプだから無言で
"好きな格好ができる"以外は無理してた



ある日私がヴィヴィアンの財布買うって時に
その人が「どうせライセンスでしょ」
みたいな事を言い放ったことがあった。

当時私はライセンスやIMPとかも
分かってなくて、バカにされた事だけは
わかったけど、その瞬間が変化だったかも。

「ライセンスってなに?」とかも
聞けなくて、ただしょんぼり(´・ω・`)


その子は確かこの時期に付き合ってて、
「ミラノ、ロンドン、パリ、NYが今週
ファッションウィークだから忙しくて」
とかなんか言っていた。もっと色々話を
聞いておけば良かった、とか思うけど、
その時は興味がなかったから、
出会うタイミングが違ったんだなー

今なら話せることもあったかも。


ファッションだけ受け入れて貰えても
うまくいかないよねと学んだ回でした。
そりゃそーだ(笑)



最後は、ファッションと性格が合う
今流行りのジェンダーレス男子(26)

(ゲイの子達(26)のおかげで年下男子に免疫
がついていた。何故か出会う人みんな26歳だな)


「お化粧する男の子」ってとこが私の警戒心
解いてくれた。とにかく可愛い子。

子犬のよーで気負わず話せたけど、
真面目な話は一切できなかった。


私ふざけたりはしゃいだり多いけど
デイアンナイトがハッキリ分かれるから
語り合いたい時もあるのだ🌒🙄

だからいつもちびまる子の山田君みたいな
付き合い(なのに酒タバコギャンブル厨)で
あああーーーってなっておわった。


条件が満たされてたら上手くいく
わけじゃないんだね(´・ω・`)
そりゃそーだ。


でも東京の男の子と付き合ってわかったのは、
私がありのままのお洋服とか格好してても
それを受け入れてくれる人もいるってこと
世界はヒロシ。なんだなーって。



三島由紀夫がゆってた名言で
「あなたとわたしの考え方が似ているからといって握手しようということほど、愚劣なことはない」

ってゆー厳しい言葉があってな。

わたしはミッシーの考えが結構、自分の疑問に直結してたりして尊敬してて身近に感じてたから、この言葉で、おもきしミッシーに振られて悲しかった(笑)


でもほんとこれかも。

似てようが同じものを好きだろうが
それはなんの保証でもないと思う。

フィーリングやなにか形容しがたい
感覚的なとこで運命ってあるのかもね。


あとタイミングもある。


なにが話したいんだっけ??

あ、なんだろ。


うーん、結婚もねーーー・・・
正直みんなしたいと言ってるけど
(店長(20)も毎日言ってるし、いつもお店に
会いに来てくれるお姉さん(35)も言ってるなw)



私は"結婚をしたい"ってのは無い

漠然としすぎてると思わない??


わたしはまだ出会ったことがないけど
たぶんその相手に出会った時、"はじめて"
分かる感情なのではと思う。



それに、べつに形式付けなくても
パートナーでもいい。一人でいるより
二人でいる方がお互いすごくなれるよーな
相手が現れたらそれはもー
ふたりでひとつみたいな奇跡かも

ピース見つけた!!!!みたいな



お洋服はわたしを守る装備だから、やっぱり
相手の望むファッションに変えたり、
好きだから合わせたいと思って言いなりになったり、
そーゆーのしないでも大丈夫な人が
いたらすごくいーなー。


アンドレアスとヴィヴィアンは
ちょっとうやらましかった。


あんなに認め合えて、愛しあえて!
色々大変そうではあったけど。



ちょっと人付き合い苦手なとこあるけど
それでも本来のアホさと真面目さを
晒け出せる時が、たぶん、たぶん、
きっと、いつかあるとは信じてる。


友達は最高の人を見つけられてるから、
きっとパートナーもおなじはずだ!的な自信

自分が自信もって生きることが
一番重要なんだろうと思う。


だからお洋服も性格も嘘つかず
好きなものを好きって言って
楽しく頑張ったり遊んだりして
いい人生を生きたいんだよ[壁]`・ω・´)b


とゆーよーなことを
ヴィヴィアンのショー見て思った(笑)

なんだこれ。

おわり🤗