はんたいことば

「わたしには本当は自分なんか無い」
「あなたが見てる私だって作り物かもしれないんだ」


私を受け入れてくれてる人を
否定するようなことを口にした


「小さい時に心が汚れたから
これは運命だから変わらない」
全部そのせいにしたら楽だと思った


卑屈な言葉を打てば打つほど悲しくて
画面が滲んで文字が打ち辛くなると、
自分の気持ちも見えなくなってきて
なんでこんなに泣きたいんだと


理由を考える余裕も無く涙は落ちた


こんな心は見られたく無い。
だけどクズだと知って欲しかった。

なのに、知られて嫌われるのが
怖いから泣いていた


自分の本当の想いを伝えるのは
多分とてもリスクのあることなんだ。


少しずつ伝えたら、
彼女は私を鏡に映したように
私の存在を言葉にして教えてくれた

それがわたしだなんて
まだ思ってくれた

ありのままを話しても、
彼女はそこにいて、
私を嫌いにならないと言って
全部受け入れてくれていた

わたしよりも私を知ってくれていた

主張が強くて自分がすべてなくせに
自分を見失ってばっかりの"わたし"を



何も言えなくなって
ありがとう、それと、絞り出した本音


私の笑顔が好きだと言ってくれた

私は「あなたの前の私も全部嘘なのかも」
って これまでを否定する
最低なことばを吐いたのに

嘘じゃないって
自然体の私を知ってて、好きだ
と言った。そして、応援してると。





人は人のために生きるのかな
自分のためのようで、たとえそうでも
人に自分を映してもらいながら
自分を認識できるんだろうと

すこし冷静になった頭で
考えて、いま言葉にしながら

なんの涙が流れてるか知らないけど
心が泣いてるから、ただ涙が出てる



ありがとう以外の言葉がないなんて
ほんとにしょうもない人間かも



だけど、"私が見つけたあなた"を
信じることが、
自分を信じる強さに繋がってるから


突き進むとしても、自分を見失ったらだめだ



感謝しかなく、感謝なんかじゃ
全然語りきれない想いが
言葉にならずに体内で熱くなんか
浮遊しているきぶん。



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昨日の今日で
LINEで言うの恥ずかしいから
目に触れる可能性があるここに
残してみた。


いつも楽しいことばかり話して
たまに励ましたり励まされて
たいてい笑って前向き同士でいたから

マイナスなイメージ持たれたくなくて
笑えることだけ話していた
でも言わなきゃいけなかった。


こんな友達いなかったから知らなかった。


ごめんねと言いたい。
でもごめんなんて言わないでおく
それより行動を見ててくれるから



なんだか四月は君の嘘読みたい気分